生み出す人になる(WOODY社長のブログ)

サービスをメディアを事業を産業を生み出す人になりたい

2014年05月

今、間借りしているオフィスの近くに2件ファミリーマートがあるのですが、
なんとも対照的でメンバーの中で良く話題になります。

一軒は覇気があって、挨拶なんかも元気でオペレーションに変な所は全然感じない。

かたや道挟んで逆側にある同じファミリーマートなのですが、
いらっしゃいませとか言わないし、毎回オペレーションが適当



ファミマに来る時は
「レジってこんな流れ」って客は想像して来店している


オペレーションが適当というのは例えば下記みたいなざっくりとした流れがあるとした時に、
このどれかが必ず抜けるのでちょっと気持ち悪いのです。


①商品をレジ前に置く:客
②ピッして価格が表示される:店員さん
※②「◯◯円です」と言う:店員さん
③ポイントカードはお持ちですか?:店員さん
④お金出す:客
※④’お金を出すカゴ(あれなんて言うんだ?)が客側に置いてある
⑤そのお金の額を入力:店員さん
※⑤’それによって客はお釣りを確認できる
⑥お釣りを渡す:店員さん
⑦袋に入れる:店員さん
⑧ありがとうございました:店員さん
⑨お次の人どうぞ :店員さん



④’が無くて、別にいいんだけど一瞬「どこにお金置けばいいんだろ?」ってなったり、
⑤をしないでなぜか暗算する人とかいて(たぶん店長さん)釣りの額が本当に正しいか確認できなかったり、
⑧はだいたい無いのでいい印象で店を出れない。


みたいな。

で、そんな事を考えた時に、これってUX考えるのに似てるな、と。




UXで最初に考えるべきなのは
「想像していたもの」=「使い慣れているもの」
と使い勝手が似ている事



1.どんな体験をしてもらいたいのか決める
2.その体験をどんなターゲットユーザーにしてもらいたいか決める
3.そのターゲットユーザーが使っているサービス(や好きなものなど)はどんなものか具体的に考える
4.使っているサービスに慣れているはずなので、細かい所で似せるように作る
  ※体験は違ってもフローとかは一緒が良い。


1〜4全部とても大事だと思うのですが、
今回はこの中で4の話。


レジに並んでお金のやり取りをするという体験は、
みんなの中にデファクト(慣れているもの)がある。上記①〜⑨のような。

なので、少しでもずれると「なんか違うなぁ?」と思ってしまう。

この「デファクトからのズレ」をなるべく無くすのって結構大事だと思っています。



UX


ファミマとWEBサービスを比較するとこんな感じ。

レジに並ぶとこんな体験ができるはず

ブログを書く時はこんな体験ができるはず


例えばアメブロユーザーが弊社のようなエディターがあるサービスを使う場合、

①何か書きたくてこのサービスに来ている
②(アメブロに慣れているので)タイトルは上部に書くスペースがあるはず
③(アメブロに慣れているので)保存ボタンは下部にあるはず

みたいな。


どんな事に慣れているターゲットに対して「おもてなし」するのか

 
UXって「おもてなし 」と良く言われたりするのですが、
「どんな体験のどんなターゲットに対するおもてなしか」ですごく変わってくる。

おもてなしって相手の事を思いやったりする事なので、
相手を知らないといけない。

相手を知るって、相手のデファクトを知るって事だと思う。
(国によってジャスチャーの意味が違うから気をつけろとかそういう事)



使い勝手の上に「感動」が成り立つ


慣れている使い勝手を乗り越えてから初めて「感動」がある。

使い勝手だけを徹底しても、他のサービスと全く同じじゃダメなわけで。
その当たり前の体験の上に「更に◯◯で感動した」みたいな所まで持っていかないとダメなんだと思う。


UX2

※別に僕はかわいい店員さんいても感動しないですが。いや、そんな事ないか。




終わり


とまぁ、そんな感じでサービス作ってます。
まだ改善の余地ありまくりですが、まずは周りの人には触り出してもらっています。

今、ここに書いた辺りを猛烈に直しているので忘れないようにメモってみました。
つか、こんな偉そうにエントリーしてて正式リリース時にクソなUXだったら恥ずかしいので自分を追い詰める意味でw

事前登録して下さった方にも徐々に公開して行きます。



おもてなさなきゃ。 



※この文章はUX的に言うと最低w ダラダラ書きすぎてる。 
※ちなみに僕は横文字嫌いなので普段「UX」とか「グロースハック」とかいう単語は全く使いませんw 


 

もうすぐリリースと言いつつ、時間が過ぎていっています。
とはいえ本当にもうすぐ。

まずは友人数人に触ってもらう所まで来ました。
やっと、、、。


起業してから、、、特にこの1ヶ月は「自分が思い描く理想と現実の差」を非常に感じながら仕事をしています。




理想、
もっと自分"だけ"に書き換えると明確に言うと
①事業を成功させるための大きな志し

②サイバーエージェント時代に慣れていた潤沢なリソース
の2つがあります。


この②との理想の差が、
当たり前なのですが現実問題としてのしかかって来ます。

というよりも、これに慣れていた自分(やチーム)を抜本的にマインドを変えていかないと本当にまずいと思っています。

もっともっと意識高く、タフに、ハードに、仕事をしていかなければ絶対に勝てるわけがない。


そして、それは自分1人よがりではなくチーム全体でやらなくては行けなく、
自分はただ1人のリーダーだと自覚して進めて行かないといけない。
(長い目で見るとリーダーを育成しないと行けないけど、今は自分1人がリーダーだと考え、むしろ徹底的に追い込むべき。)





サイバーエージェント時代に学んできた事がより「実感値」として体の中に染みこんでいきます。

藤田社長が日々おっしゃっていた事の一つ一つが経営者としてというよりも、
リスクを負って会社を立ちあげた「起業家として」言葉の一つ一つが身に迫ってきます。



 
どこかで書きたいと思っているけど、
スタートアップの初期の場合、最高パターンでやるのはすごく難しい。
最速一択だと思っている。

そして、何を最速にやるのかのフォーカスが大事。
ゲームやコミュニティやプラットフォームをやるにしてもフォーカスした「最速目標/プロダクト」が必要。




 
スタートアップは柔軟にやる”しか”ない。
 なぜなら、日々、課題/問題があふれているから。

固定化した理想の組織を強引に推し進めて行くと「負け」しかない。


 
これは上記に書いたものと一緒だけど、現実を直視しないと前に進まない。
現実を常に見定めるには圧倒的にディティールすべてを把握するトップの責任感が無いと絶対にダメ。

 そして、決断の中には孤独の中でしか生み出せないものがあり、
孤独に耐えられる精神力がないと出来ない決断がある。





ここまである意味、スタートアップのネガティブ要素を書いたけど、


 
ここがむしろ唯一の勝ち筋。
リーダーとチーム全員が「スピードを意識し」「リスクを負う決断ができ」「危機感を持って進捗」できれば、やっと初めて勝ち筋が見えてくる。

大企業に且つスピードの作り方についてはいつかエントリーしてみたい(ジャッジと組織サイズの話)。

リスクはまずは「スタートアップでコミットしようと決断する事」と「社員に給料を払い、資金調達する器」だと思う。

危機感は人材とマネージメントに起因する。
危機感のある人材は採用で、危機感のあるマネージメントはリーダーの責任感に起因する。

 

このあたりが最低無いと絶対に勝てない。

勝たないと行けない。絶対に。



現実を直視し、少しずつでも理想に近づく。
最短距離で進む事の出来る道筋が無いか常に目を見晴らす。


それではないと勝てない。勝たないといけない。 

GR006696


少し間が空きましたが、
ゴールデンウィークは山中湖のホトリニテで開発合宿をしてきました。

・ホトリニテ
http://www.jalan.net/yad396169/

昔からの友人ナオくんがオーナーの宿なので、
時間帯や価格なども融通聞かせてくれて、
且つプロジェクターや電源ケーブルやwifiなども全部用意してくれました。

スタートアップで開発合宿など行う方がいらっしゃいましたら、
紹介しますので是非。 


で、開発合宿をして良かった事を少し整理します。

--------------
1.開発に集中できる。ものすごく進む
当たり前ではありますが、開発はすごく進みます。
開発以外やる事無いので一気に進みます。

2.全員が集まれるというのはメリットが大きい。
おそらくスタートアップは弊社と同様、
フルコミットメンバーと休みの時に手伝ってもらっているメンバーの
混在になる事が多いと思います。

その場合、フルコミットメンバーと手伝ってくれてるメンバーで
情報が違っていたり、開発環境整えるのに時間かかったりするので、
一緒に全員が集まれるというのはメリットが大きいな、と。

3.息抜きにもなる
スタートアップは当たり前ですが、普段遊ばずに仕事ばっかりしています。
社員旅行なんかももってのほかなので、
少し遠い所行くだけで
「サービスエリアって旅行っぽくて良いですね!」
とかそれだけで楽しかったりします。
--------------

2にも書きましたが、弊社の場合、
フルコミットメンバーと休日/夜間に手伝ってもらっているメンバー含めて
10名程度で開発しています。
(年始には自分1人だったので、個人的にはこれだけで感動、、、)

Qiitaチームでドキュメントをなるべく残したり、
Hipchat使ってライトなコミュニケーションをしたり、
Bitbacket(gitのAtlassian版)で細かいissue切って運用したり
色々やってますがやはり会ってコミュニケーション取るのは大事ですね。

 
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出発前にパシャリ。
朝早かったので1人死んでいます。


GR006558
ホトリニテ

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目の前は富士山ドーーン!

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居心地の良い休憩出来る場所があります。

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CTOがでかいスクリーンに映しだされている図。

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夜の風景。

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合宿終わりに乾杯。

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メンバーみんなと。

GR006699
真ん中がホトリニテオーナーのナオくん





で、最後に今後の予定を少し。


そろそろテストユーザーには触ってもらえるようになってきました。

--------------
1.周りの10名程度に使ってもらって電子書籍を出す
2.事前登録ユーザーにアカウント開放
3.基本機能で作れていない所を作りきったタイミングで
  約1万件あるアタックリストに営業/マーケティング開始。 
--------------

という感じで動きます。

中々、起業から苦しんだ事が多かったですが、
もう少しで本当のスタートラインに立てそうです。


お楽しみにっ! 



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<起業関連のその他の記事>
・[Facebook]サイバーエージェントを卒業/起業いたします
・[Facebook]仲間集め ※拡散希望
・[Facebook]3つ報告 ※拡散希望
・[Facebook]事前登録リリース / 離婚から312に至るまで


 

この記事を読んでふと思い出したので、忘れないうちに。


・「人生で最悪だったことリスト作って、今のほうがマシだなって(笑)」
起業家が教える、困難の乗り越え方
http://logmi.jp/11470 


この内容は学生に向けて、起業家や経営者が色々話すみたいな内容なのだけど、
すごくためになる内容なので読んでいない方は社会人の方でもぜひ、な記事。



自分が学生時代、
アメーバビジョンという所でアルバイトしていて、
当時マネージャーが2人いて、
1人が現ビヨンド社長の一谷さんで、
もう1人がこの記事に出てくる現ワンオブゼム社長の武石さんでした。

(書いてて思ったけど、起業してる人だらけだな、、、笑)




で、バイト最後の日に一谷さん、武石さん、トレーナーの高橋さんに面談してもらった時に
武石さんに言われのが、


「市場価値を高める仕事をしなさい」


という事。


社内や目の前にいる人だけに視点を向けるのではなく、
市場で見た時に自分はどのラインにいるか意識しろ、という事。



記事読んで思い出してびっくりしたのが、


「あ、俺、言われた通りの人生歩んでるな。」

ってのと、

「学生とか社会人1年目の頃に言われた事ってこんな覚えてるんだ、こえぇ、気をつけよ」

って事でしたw



無意識化にこの言葉があって、
なんかずっと市場価値とはなんぞや、
この仕事は市場的にどんなインパクトがある事なのだろうか、
とか考えて仕事していた気がします。

で、起業した事の一因でもある気がする。



んで、サイバーエージェント時代にマネージャー、子会社取締役として、
色んな学生や社会人1年目の子を見てきましたが、
自分の言った事で意外と影響受けている子もいるかもしれないので、
あんまり適当な事言っちゃダメだな、とw



んで、記事の中にもありますが、
何よりも経験や人から直接見て教わる事が大事で、
何か本読んだり授業受けたりしてもこういう事って学べないわけで、

というか、
学んでも血肉化しないわけで、
良い人の元で一緒に働いたり、
自分でやるしかない状況で学び取るのが何よりも大事ですね。

なので、こういう場所に行っている時点で、
この学生の方たちはすごく良いですよね。


いやぁ、
いい師が周りにたくさんいた状況は本当にありがたい。



※ちなみに僕は
 この記事に出てくる荒木さんが年齢一緒なのと尊敬しているのもあって、
 3年前くらいから心の中で
 ライバル=市場の中で越えたいライン
 だと思ってたりします。勝手にですけど。





あ、文字ばっかになっちゃったので、
とりあえず、楽しそうに開発してる感じの写真あげます。

写真 2014-03-29 14 51 58
写真 2014-04-13 11 09 16
写真 2014-04-21 17 09 25
写真 2014-04-27 11 30 45
写真 2014-05-06 19 14 53 (1)
写真 2014-05-06 19 14 59




 

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