こんにちわ、電子書籍サービス『WOODY』を開発/運用している中里です。
ここに書いてあるのは以下のような内容です。
1.中川さんの文章から考える本の書き方
2.『会社が起業塾』はどのように出来たか
3.ブロガーは電子書籍作家になりやすいと思う理由
4.試しにこれを書籍化
ネット編集者/ライターとして有名な中川さんが下記の記事を書いていたのに反応して僕もちょっとブログを書いてみます。
・本を一冊書くのは案外簡単です。日々気づいていたことのメモさえ取っていれば
https://note.mu/nakagawa/n/nc2c1c965cec8
内容はこのタイトルの通りですが、本を書くにあたって普段から「メモ」を取っておくとそれを再編集すると本にしやすいというものです。
一部引用させて頂きます。
このようなメモを普段から書いていると、それを少し時系列に並べたり読みやすい形に並べ直したり編集して行くとすぐに目次が出来上がります。
自分が『会社が起業塾』をいう本を書いた際はこのメモが「ブログ」でした。
過去に書いたブログからタイトルに合う内容を抜粋して行って、それを本の体裁に整えて行ったのです。
下記のような形です。
このようなメモをざーーっとブログのエントリーURLと共に並べて行って、それを目次にして行きました。
順番として整理すると下記のような形です。
1.本のテーマをざっくり決める
2.それに合いそうな過去に書いたブログ記事を集める
3.目次になりそうな順番にならべる
4.目次になる、章タイトルを決めていく
5.中身を書く
6.出版(電子書籍だと出すのは簡単)
上記に書いたようにブロガーさんだと「目次になりそうなメモをすでにブログエントリーの中に見つける事ができる」のです。
そのため、ブロガーさんは「作家」になる資質をその時点で持っていると考えています。
更に言うと現状はWOODYのようなツールを使うと電子書籍を出す事自体は非常に容易になっているため、それを出版する事も容易です。
なお、自分の場合は時間配分としては
1〜4を1時間程度で5を4時間程度で、6を1時間程度で行ったので合計6時間くらいで出版までできてしまっています。
僕が普段から一緒に仕事をさせて頂いているブロガーさん達は毎日3000文字くらいの文章を書いているので、それを上記の形で少し編集して行くだけでもだいぶ価値のある本に出来上がると思っています。
ブログはあくまでフロー(流れていく)情報なので、テーマの中でしっかり編集していければストック(ためる)情報として書籍に変換出来ると感じています。
ちなみに下記のエントリーで書いたように、今一緒にブロガーさんと本を作っていますが「早い」「文章うまい」「読ませる」とやはりすごい能力を持っている方々だな、と驚嘆しています。
・ブロガーさんと一緒に『新しい生き方』をテーマに電子書籍を出します
http://nakazatoyuji.blog.jp/archives/1010200596.html
試しにこの文章を書籍化してみました。
ブログに書いていない内容以上の事は書いていないですが、本当に簡単に電子書籍化できてしまいます。
この文章は3000文字程度ですが、『会社が起業塾』は2.5万字、一般的なビジネス書は10万字程度です。さすがに2000文字の文章だと読者の方へのメリットは薄いですが、普段書いているブログから引用してボリュームを創って、且つテーマにそったものに出来れば十分本としての体裁になると感じます。
※この本はWOODYを使って出しています。
『会社が起業塾』のレビューを読んでも、「これくらいの文量が調度良い」というレビューもあるので、1ヶ月かけて頑張って読む本よりも行き帰りの電車で読める1.5〜5万字くらいの本がもっと電子書籍には増えてもいいと思っています。
ここに書いてあるのは以下のような内容です。
1.中川さんの文章から考える本の書き方
2.『会社が起業塾』はどのように出来たか
3.ブロガーは電子書籍作家になりやすいと思う理由
4.試しにこれを書籍化
中川さんの文章から考える本の書き方
ネット編集者/ライターとして有名な中川さんが下記の記事を書いていたのに反応して僕もちょっとブログを書いてみます。
・本を一冊書くのは案外簡単です。日々気づいていたことのメモさえ取っていれば
https://note.mu/nakagawa/n/nc2c1c965cec8
内容はこのタイトルの通りですが、本を書くにあたって普段から「メモ」を取っておくとそれを再編集すると本にしやすいというものです。
一部引用させて頂きます。
■1章:ネット発言なんて無視しろ →ネットで発言する人々ってどんな人々?(貧乏人、テレビ見てる人、暇人)
■2章:ネットで受けるコンテンツ/受けないコンテンツ →PVの高いコンテンツ、低いコンテンツ
■3章:結局ネットはテレビにしばらくは勝てない →「TVは終わった」への反論 →コンテンツはもはやテレビ界を中心とした人々にキンタマ握られている。
■4章:企業の人々へ ネットに過度な期待はやめろ →結論:バカをしないんだったら、ネットで企業がウケるわけがない
このようなメモを普段から書いていると、それを少し時系列に並べたり読みやすい形に並べ直したり編集して行くとすぐに目次が出来上がります。
『会社が起業塾』はどのように出来たか
自分が『会社が起業塾』をいう本を書いた際はこのメモが「ブログ」でした。
過去に書いたブログからタイトルに合う内容を抜粋して行って、それを本の体裁に整えて行ったのです。
下記のような形です。
・同期との出会い。新卒合宿、そしてその同期のつながりが6年半経つとどう発展していくか。
http://ameblo.jp/wato8282/entry-10951034749.html
・上司がいない時こそ成長のチャンス
先輩が1ヶ月休んだ時の事。
http://ameblo.jp/wato8282/entry-10924358608.html
・当事者意識の「強さ」と「範囲」
http://ameblo.jp/wato8282/entry-10882958416.html
・プロジェクト立ち上げを進めるには「決め」を多く作る
ガラケーtoスマートフォンの立ち上げの際に決めていった際の話し。
http://ameblo.jp/wato8282/entry-11106734575.html
・初期のメンバーが組織のカルチャーを作る
http://ameblo.jp/wato8282/entry-11329669343.html
このようなメモをざーーっとブログのエントリーURLと共に並べて行って、それを目次にして行きました。
順番として整理すると下記のような形です。
1.本のテーマをざっくり決める
2.それに合いそうな過去に書いたブログ記事を集める
3.目次になりそうな順番にならべる
4.目次になる、章タイトルを決めていく
5.中身を書く
6.出版(電子書籍だと出すのは簡単)
ブロガーは電子書籍作家になりやすいと思う理由
上記に書いたようにブロガーさんだと「目次になりそうなメモをすでにブログエントリーの中に見つける事ができる」のです。
そのため、ブロガーさんは「作家」になる資質をその時点で持っていると考えています。
更に言うと現状はWOODYのようなツールを使うと電子書籍を出す事自体は非常に容易になっているため、それを出版する事も容易です。
なお、自分の場合は時間配分としては
1〜4を1時間程度で5を4時間程度で、6を1時間程度で行ったので合計6時間くらいで出版までできてしまっています。
僕が普段から一緒に仕事をさせて頂いているブロガーさん達は毎日3000文字くらいの文章を書いているので、それを上記の形で少し編集して行くだけでもだいぶ価値のある本に出来上がると思っています。
ブログはあくまでフロー(流れていく)情報なので、テーマの中でしっかり編集していければストック(ためる)情報として書籍に変換出来ると感じています。
ちなみに下記のエントリーで書いたように、今一緒にブロガーさんと本を作っていますが「早い」「文章うまい」「読ませる」とやはりすごい能力を持っている方々だな、と驚嘆しています。
・ブロガーさんと一緒に『新しい生き方』をテーマに電子書籍を出します
http://nakazatoyuji.blog.jp/archives/1010200596.html
試しにこれを書籍化
試しにこの文章を書籍化してみました。
ブログに書いていない内容以上の事は書いていないですが、本当に簡単に電子書籍化できてしまいます。
この文章は3000文字程度ですが、『会社が起業塾』は2.5万字、一般的なビジネス書は10万字程度です。さすがに2000文字の文章だと読者の方へのメリットは薄いですが、普段書いているブログから引用してボリュームを創って、且つテーマにそったものに出来れば十分本としての体裁になると感じます。
※この本はWOODYを使って出しています。
『会社が起業塾』のレビューを読んでも、「これくらいの文量が調度良い」というレビューもあるので、1ヶ月かけて頑張って読む本よりも行き帰りの電車で読める1.5〜5万字くらいの本がもっと電子書籍には増えてもいいと思っています。
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